園の裏山に設置したアスレチック遊具です。森を駆けて遊びながら野草、花、虫、土、木と近くで触れ合えるようになっています。長い木回廊や、クライミング、ネット登り、丸太登り、すべり台などのわくわくする遊具が盛りだくさんで、存在感があります。
「森のアスレチックわもっくん」で遊んでみた動画はこちら
(※イメージイラスト)
全体サイズ:総面積約97.5㎡
参考価格(税別):9,350,000円
園庭にある築山(人工的に作られた山)から繋がるデッキです。展望デッキへの道にはログクライムや丸太の階段など、自然木を使用した遊具を設置しています。植栽の多い園庭にマッチした遊具です。築山からつり橋、展望デッキ、すべり台へと続きます。すべり台はステンレス製で、砂場がゴールとなるように取り付けています。
全体サイズ:幅17m 奥行4m 高さ4.5m
参考価格(税別):6,400,000円
「木製宇宙ロケット開発基地」は、宇宙船をイメージして作られたファンタジックな空間です。 もともと園庭にあった土管を利用したロケットと発射台、12mの長〜いすべり台が特徴です。ロケットの中にはのぼり棒を設置し、その先のつり橋は作業用の足場のようになっています。3階へ向かうクライミングはスリリングで子どもたちの挑戦心をくすぐります。
全体サイズ:幅18m 奥行3m 高さ7m
参考価格(税別):7,800,000円
「わくわく冒険ランド」という名前は園児たちが名づけました。ログハウスのある広いデッキと年長さん向けの展望台が付いています。クライミング、すべり台、のぼり棒、つり橋、タイヤトンネル、うんていなどたくさんの遊具を設置しました。3階に上がると園庭を見渡すことができます。1階の床下には年少さんも遊べるデッキスペースもあります。
「わくわく冒険ランド」で遊んでみた動画はこちら
全体サイズ:幅9m 奥行4m 高さ7m
参考価格(税別):8,700,000円
西粟倉村の幼稚園で木製遊具を製作しました。赤いトンガリ屋根は、園庭にある時計棟とおそろいです。4つのデッキはそれぞれ高さが違い、入口になる階段からすべり台までの移動が、年少さんにはひとつのアトラクションとなり、歩き回るだけでも楽しく遊べます。デッキの下には収納があり、おままごと道具と三輪車の定位置となっています。クライミングは2階にあがる中級者向けと3階まで登れる上級者向けがあり、体力作りに効果的です。
「森のお城」で遊んでみた動画はこちら
全体サイズ:幅12m 奥行5m 高さ6m
参考価格(税別):6,500,000円
小型の2階建てキャビンが原型になっています。小高い丘にキャビン、周りに築山や砂場を配置すると、遊びの幅が広がります。築山では丸太の階段や平均台でいろんな足遊びができます。
全体サイズ:幅5m 奥行5m 高さ3m
参考価格(税別):2,600,000円
クライミングウォール、枝付きのぼり棒は上る運動によって、手と足の踏ん張る力がつきます。うんていやジャングルジムは体を支えながら進むことで、腕の力がつきます。つり橋、ネットトンネルは不安定な場所を移動することで、バランス感覚を磨けます。子どもにつけたい力に合わせた遊びの提案をいたします。
でこぼこの平均台や跳び丸太は「どの道を進んだらゴールまでたどり着けるか」と考えることで、じゃんけんやルールを決めた遊びに発展します。ろくぼくをいくつも並べるとカニ歩きやはしごになり、自由に移動できることでお友達と競争もできます。
大型遊具の下の空間には、乳児でも遊べる遊具を設置することもできます。基礎となる上り下りを、スロープや小さな階段で楽しめます。砂場テーブルは園庭遊びの空間を分けられます。0〜2歳児用の小型遊具や室内遊具もあります。
子どもは遊びを通して自らの限界に挑戦し、身体的にも精神的にも成長します。しかし、時には想像を超える遊び方をし、一歩間違えると重大な事故に繋がることがあります。この危険性をリスクとハザードに分け、それぞれで危険への対処をしています。平成29年度は遊具製作を10件、メンテナンスを12件請負いました。遊びの多様性、安全性の面からも大変ご好評をいただいております。
失敗すると危険だが、ワクワクやドキドキに繋がるもの。
たとえば、クライミングウォールでは「ここで手を離すと危ないからこっちに足をかけよう」と考えながら遊ぶことで、危険の想像や事故の防ぎ方が身に付きます。ワクワクに繋がるものでも、高いところの場合、大人は「落ちたら危ない」と分かりますが、子どもは実際に落ちそうになるまで気づきません。その箇所には壁や柵を設けることで、子どもは「ここは行っちゃいけないところ」と判断します。
子どもが危険だと分からないもの。
上る、下る、走るなどの動線はイメージ段階から計画することで、走り回る子ども同士がぶつからないように配慮しています。長い階段は道をまっすぐにせず曲げることで、下りるスピードを緩め、転げ落ちないようにしています。ボルトなどの突起物があると服や帽子に引っかかったり、顔に当たります。ボルトを構造物の中で留められるように、あらかじめ穴を開けたり、専用の丸いボルトキャップを使うことにより、ボルトが出っ張らないようにしています。